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建通新聞社(中部)
2017/02/13

【愛知】蛇抜高架橋予備設計着開始 愛知県

 愛知県知立建設事務所は、道路改築工事で国道419号の4車線化を進めており、名鉄三河線をまたぐ「蛇抜高架橋」の予備設計に着手した。業務はオリエンタルコンサルタンツ中部支社(名古屋市中村区)に委託した。委託金額は1934万円、工期は3月17日まで。
 今後、時期は未定だが、同高架橋の前後で工事が進む4車線化工事、高浜立体工事の状況に合わせて、詳細設計を委託する。
 計画によると、平松橋南交差点から大山緑地北交差点接続部までの延長459b区間を対象に、4車線化する方法を検討する。想定では、既存の道路幅員7・5bを同規模程度で拡幅し4車線化する方針だ。具体的な高架部の構造や支間割などは今回の予備設計の他、今後の詳細設計の段階で詰めていく。
 所在地は高浜市沢渡町地内。
 同路線の4車線化は、吉浜小東交差点(高浜市屋敷町)付近まで進んでおり、神明町交差点まで設計も完了している。また、同高架橋は慢性的な交通渋滞の解消を目的に整備が進む高浜立体に接続する。

提供:建通新聞社