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北陸工業新聞社
2017/02/02

【福井】3社JV、代表は建築1000点以上/複合施設(今立支所)建設/越前市

 越前市は1日、粟田部町11―35他地係「複合施設(今立総合支所)建設工事」を制限付き一般競争入札で公告した。申請書等の受付は2月10日までで、持参にて市まちづくり・総合交通課へ提出。開札は同22日に実施する。設計価格は5億3899万7000円。
 入札に参加できるのは、越前市内に主たる営業所を有する3社による共同企業体。
 参加資格は、代表者が経審の建築一式工事1000点以上で、過去15年以内に元請けとして非W造延べ1000平方メートル以上の新築、増築工事の施工を完了した実績を有することなど。構成員が経審の建築一式工事750点以上など。
 工事概要は、複合施設(今立総合支所)の新築を行うもので、建設規模は、RC造一部S造平屋建て延べ1885・47平方メートル(建築面積2040・18平方メートル)。敷地面積は1万1500平方メートルとなっている。
 庁舎内には、事務室(約160平方メートル)や会議室(約90平方メートル)などの行政機能と多目的ホール(約460平方メートル)や調理室(約45平方メートル)、小・中会議室(計90平方メートル)の市民利用機能のほか、事務室(約150平方メートル)、機械室(約250平方メートル)等の施設を配置。工期は18年8月17日までを予定する。
 概算事業費は11億4990万円を想定しており、供用開始は18年秋頃を見込む。
 なお、▽電気設備▽機械設備−の2工種の工事に関しては、8日に制限付き一般競争入札で公告される見通しだ。
 設計は徳岡設計・安久建築事務所JVが担当している。

hokuriku