大阪府と兵庫県の経営事項審査受審企業1万3432社の最新データから、「経営状況(Y)の評点」の上位100社をランキング。トップは、TOA(宝塚市)の1433点で、2位がヤンマーエネルギーシステム(大阪市北区)の1421点、3位が松建設(大阪市淀川区)の1413点となった。
上位100社を主工種別で見ると、トップは機械器具設置の22社。電気の18社が続き、次に建築一式17社、電気通信10社、管8社、土木一式5社、清掃施設4社、タイル・れんが・ブロック、とび・土工・コンクリート、鋼構造物、内装仕上が各3社と続く。その他の工種は、舗装、屋根、消防施設、水道施設が各1社となっている。
全1万3432社に占める主工種別企業数は、機械器具設置310社(全体構成比2・3%)、電気1542社(同11・4%)、建築一式2231社(同16・6%)、電気通信184社(同1・3%)、管1698社(同12・6%)。機械器具設置と電気通信の全体構成比を足しても4%に満たないが、トップ100社では、両工種合わせて32%を占めているのが特徴といえる。
今回のデータは、CIIC(17年1月20日時点)で掲示されている情報から抽出。情報提供はJME。
※ランキングデータの詳細は本紙掲載
提供:建通新聞社