日本工業経済新聞社(茨城)
2017/02/01
【茨城】鬼怒川緊急対策プロジェクトで工事見学会を開催
国土交通省下館河川事務所は「鬼怒川緊急対策プロジェクト」として緊急的・集中的に鬼怒川の河川整備を行っている。現在、常総市の三坂工区では複数の工区で築堤工事や災害復旧工事が実施されており、1月29日に同事務所の協力により、施工を担当する8社が合同で工事見学会を開催した。
当日は、スタンプラリー形式で各工区を見学してもらい、全工区見学者にはミニカーやお菓子などをプレゼント。高所作業車やICT建機などの試乗、ドローン操縦や最新の測量機器体験が行われた。また、自然災害体験車では3D体感シアターで土石流を体験した。
開催にあたり同事務所は、市内の全小学校にチラシを配布。関東鉄道鰍ノも協力してもらい来場を呼び掛け、多くの子どもたちや近隣住民が訪れた。
下館河川事務所鎌庭出張所の淺野貴浩所長は「地域の方々が工事の進捗状況を見ることにより、ご理解と安心をしていただきたい。子どもたちに建設業の役割や魅力を知ってもらえれば」と、治水対策の重要性や建設産業のPRに期待を寄せた。
主催した三坂工区チーム8社は次のとおり。
◆佐々木建設梶汾V井土木梶沚kエ建設梶汞潟ーディケー◆北都建設工業
◆片柳建設梶沒c部井建設梶汾ャ島建設