日本工業経済新聞社(茨城)
2017/01/28
【いばらき】ひたちなか市が磯崎に小中一貫校整備へ
ひたちなか市は、5つの小中学校を統合し小中一貫校を新たに建設する。校舎の規模は約9000uを想定。建設工事は2019〜20年度に行い、21年度の開校を目指す。
統合するのは阿字ケ浦小学校(阿字ヶ浦町744)、磯崎小学校(磯崎町4598)、平磯小学校(平磯町250)、平磯中学校(平磯町3550)、阿字ケ浦中学校(阿字ヶ浦町610)。少子化による人口減少への対応および「中1ギャップ」への対策として、小中一貫校の設置を決めた。
建設地は磯崎町入道5122ほか38筆。ひたちなか海浜鉄道湊線の磯崎駅と平磯駅の中間に位置する。
想定する施設規模は、校舎がRC造約9000u、屋内運動場および武道場がS造約3000u。
予定しているスケジュールは、新年度に設計を一般競争入札で公告。19〜20年度の2カ年で工事を行い、21年度の開校を目指す。