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　小千谷市は１７年度、小千谷総合病院の跡地で計画する図書館を核とした複合施設について、ＰＦＩなどの導入に向けた民間活力導入可能性調査を実施する考えだ。
　このほど、民間事業者（３者）との対話を通じて市場評価を把握するため市場性調査（マーケットサウンディング）を行った結果、図書館との複合により相乗効果が期待できる機能は幅広い選択肢があることなどが分かった。
　事業導入エリアは、魚沼病院との統合移転により活用が検討される本町１丁目地内の小千谷総合病院の建屋（６棟／延べ１万９８００平方メートル）と敷地６０００平方メートル。
　事業着手は１８年度以降を想定しており、移転後から事業着手までの期間は暫定的に活用する方針。建屋は一部使用可能であるものの、事業の自由性を考慮し、全棟を解体する方針。解体工事については、ＰＦＩ事業に含めることも可能であるため、民間活力導入可能性調査の中で検討を進めていく考えだ。