日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/01/30
【埼玉】さい管協の新春祝賀会
さいたま市管工事業協同組合(大澤規郎理事長)は25日、さいたま市内のパレスホテル大宮で2017年(平成29年)新春祝賀会を開き、水道の安全、安定な継続的供給を担う団体として、社会的な責任を果たすため、一層の結束を誓い合った。
大澤会長は昨年を振り返り、「自然災害への備えの重要性を痛感させられた」と、熊本地震の発生を受け、応援復旧隊3班計117人を派遣し、さいたま市の水1458ケースを支援物資として現地へ運んだ活動状況を報告した。
また、官公需適格組合の証明を取得したことによる継続的な共同受注への期待を述べた。その上で「管工事業界にとって欠かすことのできない水道を、安全に安定して供給する担い手としての社会的責任はますます大きくなっており、より一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます」とあいさつした。
来賓には清水勇人市長ら多数が駆け付け、組合の日ごろの努力をたたえるとともに、新年の飛躍に向け、お祝いの言葉を贈った。
その後は、市議会まちづくり委員会の伊藤仕委員長の発声で乾杯。意見を交え、和やかに親睦を深めた。