日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/01/30
【埼玉】情報通信設備協会県支部が新年賀詞交歓会開く
情報通信設備協会関東地方本部埼玉県支部(高瀬幸雄支部長)は26日にさいたま市大宮区のラフォーレ清水園で開催した。冒頭に高瀬支部長は「情報通信分野は日進月歩で技術が進歩しています。2020年東京オリンピック開催に向けて、IoTやAIなどの技術が実用化に向けて飛躍的に進歩することが考えられます。こうした環境の中、時代に乗り遅れることなく、ここにお集まりの皆様のお力をお借りし、多くのビジネスチャンスを確実に捕まえていきたいと思います。今年は酉年です。皆様と一緒に天高く羽ばたき、ともに発展していきたいと思います」とあいさつした。
来賓の木下高志県議会議員は「埼玉県では5か年計画を現在作っています。最上位の計画となり、この計画の下に裾野の計画があります。計画のさまさまな数値をどう眺めるか、どう受け取めるかによってビジネスが変わってきます。会社では受注、売上、粗利などの数値と戦っていると思います。県でもさまざまな社会的数値があり、その数値と戦っています。例えば、県の支援によりビジネスを創業してもらうことを、5カ年で1000件目指しています。つまり1000件の商談がこれからできることを認識していただきたいです。もっと深読みすると、例えば出生率を上げたいなどビジネスに直結しない課題をいかに転化するかが、皆さんの頭脳、腕です。そういう視点で5か年計画を見つめていただき、企業業績に貢献し、それが結局は埼玉県の発展につながることを描いています」と述べた。