新居浜市は、総合防災拠点施設(仮称)建設を2017年度に発注する。当初予算に工事費を計上し、9月議会の請負契約議案承認案件として発注されるもよう。
新施設の規模は鉄筋コンクリート一部鉄骨造5階建て延べ約7000平方b。消防本部・消防署機能をはじめ市役所防災安全課、水道局と下水道局などを集約し、災害時に対応するための危機管理態勢を強化する。訓練棟2棟の他、市民が防災意識を高めるための体験施設などの設置も検討している。
市役所本庁舎の西側に建つ郷土美術館や旧消防署、職員会館などを取り壊し、跡地に新施設を建設する。19年内の供用開始を目指す。場所は一宮町1ノ699ノ1他。実施設計は山下設計関西支社(大阪市中区)が担当した。
提供:建通新聞社