日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/01/26
【埼玉】日塗装県支部が新年賀詞交歓会を開催
日本塗装工業会埼玉県支部(松尾康司支部長)は23日、さいたま市の浦和ワシントンホテルで新年賀詞交歓会を開催、会員、メーカー、来賓など約60人が出席した。
松尾支部長は、来賓含む参加者に感謝を述べた上で「本年は酉年でございます。とりまとめると言いまして、商売には大変良い年であります。世界に目を向けると、アメリカ大統領にトランプ氏が就任するなど、世界状況を考えると不安を感じる次第でございます。今年もボランティア塗装、住宅リフォームのステップアップ研修などありますので、ぜひ、ご参加のほどよろしくお願いします」と呼びかけた。また、若手確保に向けて感謝、感動、貢献の新3Kを掲げ「ぜひ、皆さま心得て頂きたいと思います。これからも、ますますの飛躍と発展をお祈りいたします」とあいさつした。
来賓あいさつでは、建設業労働災害防止協会埼玉県支部事務局長の白石茂敏氏が新年会前に行った安全大会について触れ「リスクアセスメントへ積極的に取り組んでいることに大変心強く思っている」と話し、「安全と衛生の両輪で進めていかなければいけない。皆さまも健康で安全な職場を作っていただきたい」と語った。
その後、埼玉県塗装業協同組合理事長の石川義明氏の音頭で乾杯。歓談し、親睦を深めた。
新年会前の安全大会では、竹内金吾専務理事が「塗装業者に対応するリスクアセスメント」をテーマとして、安全講話を行ったほか、安全宣言などにより、職場・職員などの安全と衛生の確保を周知した。