四万十市は、利岡橋の架け替えを行うため、2017年度当初予算に実施設計委託費を要望している。承認となれば、国の交付決定を待って8月以降に発注する見通し。履行期間は200日。用地取得や周辺事業の状況によるが、早ければ2017年度で詳細設計などを行う。
現橋は2径間で橋長45b、全幅4・6b、1967年3月架設。橋梁の老朽化のほか、左岸側が国道441号、右岸側が市道と接続しており、両路線とも2車線化が完了しているため、幅員などを合わせるために橋梁を改築する。新橋梁は現橋の下流側に整備する予定。また橋梁を含む道路改良区間の延長は約160b。橋梁の予備設計を含む利岡田野川藤線測量設計はワタリコンサルタント(四万十市)が担当。
場所は利岡。
提供:建通新聞社