愛知県豊田加茂建設事務所は、豊田市内の家下川で明治用水との交差部の改修を計画しており、設計を開始した。パシフィックコンサルタンツ中部支社(名古屋市西区)に1280万円で業務を委託、詳細設計をまとめる。
計画では、家下川の豊田市鴛鴨町地内で明治用水との交差部を改修する。現況では、明治用水の下を家下川が幅約2bの暗渠水路として延長約70bにわたり横断している。これに対して、暗渠水路を幅10b程度のボックスカルバートに改修する方針。今回の業務で耐震性の検討や詳細設計をまとめる他、事業費などを算出する。
同事務所では今後、明治用水の改修と合わせて施工時期などを検討していく方針。関係機関との協議、調整を図る。
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建通新聞社