日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/01/20
【埼玉】埼管連が賀詞交歓会開く
埼玉県管工事業協同組合連合会(大澤規郎会長)は18日、さいたま市のパレスホテル大宮で2017年(平成29年)新年賀詞交歓会を開き、来賓、正会員、賛助会員らが多数出席する中、決意を新たに一年の飛躍を誓い合った。
冒頭あいさつに立った大澤会長は「ライフラインの要である水道を我々が守っているという自負のもとに、災害時の施設復旧や応急給水への協力などを通じて、いざというとき頼りになるのはやはり地元の水道工事店という意識を、水道事業体や市民の皆さんに再認識していただくことを主眼に活動しております。こうしたことこそが水道工事業界の社会的、経済的な地位の向上になると確信しているからであります。各種事業を大胆に見直して、会員の皆さまに役立つ事業展開と、連合会の財務体質の強化を図り、鳥のように羽ばたく年にしていきたいと考えております」と、一年の幕開けにあたり決意を述べた。
引き続き、環境大臣表彰を受賞した埼玉県浄化槽協会の神保照男副理事長に大澤会長から顕彰状が贈呈され、氏のこれまでの功績と今回の栄誉をたたえた。
当日、来賓には上田清司県知事の代理で渡辺充産業労働部参事兼副部長、清水勇人さいたま市長、衆議院議員の土屋品子氏、枝野幸男氏、牧原秀樹氏、村井英樹氏らが招かれ、それぞれが高い技術力を持った埼管連の重要性と、さらなる発展に向け希望の言葉を贈った。
その後は佐々木喬副会長の乾杯の発声で祝宴に入り、和やかに親睦を深め合った。