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西日本建設新聞社
2017/01/19

【熊本】査定決定額は99億 熊本市の公共土木災

 熊本市は、熊本地震で被災した公共土木施設の災害査定結果を公表した。件数は147件で、決定額は99億600万円。下水道施設の被害が73億9200万円と、全体の約4分の3を占めている。
 災害査定は、国土交通省及び財務省による「公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法」に基づき、昨年5月26日から12月9日にかけて実施された。今後は復旧工事が本格化することになる。
 事業種類別の査定結果は@河川7億2500万円(23カ所)A道路5億2700万円(46カ所)B橋梁12億6200万円(39カ所)C下水道73億9200万円(39カ所)。
 主な被害個所は、一級河川鶯川約1億4000万円、秋津町第1排水路約7000万円、一般県道玉名植木線約5000万円、白川橋(主要地方道熊本停車場線)約1億3000万円、隈庄橋(市道隈庄橋沈目線)約1億4000万円、加勢川第6排水区約3億5000万円(2カ所)、東部処理区下水道管路施設約22億9000万円(9カ所)―などとなっている。

提供:西日本建設新聞社
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