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日刊建設タイムズ社
2017/01/19

【千葉】58件で査定額7・5億円/県土整備部/16年災害査定額が決定/最多は夷隅土木管内25件

 県県土整備部県土整備政策課は2016年発生災害の査定結果をまとめた。査定は1次から4次まで実施。件数は58件で、査定額は7億5100万円となった。内訳は、県が25件・5億4800万円、市町村が33件・2億300万円。県の内訳は、河川が22件で査定額4億5800万円、道路が2件、砂防設備が1件。市町村は、河川が11件・6300万円、道路が22件・1億4000万円。
 被害が多かったのは、夷隅土木事務所と安房土木事務所管内。夷隅土木事務所管内は県と市町村で、河川と道路を合わせて25件。安房土木事務所管内は同じく20件。
 査定の対象は、1次(8月23日〜25日)が6月13日と23日の梅雨前線豪雨、2次(11月8日〜10日)が8月22日の台風9号及び豪雨、3次(12月13日〜16日)が9月12日〜13及び9月22日〜23日の豪雨と9月19日〜20日の台風16号及び豪雨、4次(12月26日)が11月19日の豪雨。
 箇所数は、1次が12か所(県8か所、市町村4か所)、2次が21か所(県5か所、市町村16か所)、3次が22か所(県12か所、市町村11か所)、4次が1か所(県)。
 土木事務所管内別の内訳は▽成田土木事務所管内=河川1件(県分)▽銚子土木事務所管内=道路2件・300万円(銚子市分)▽長生土木事務所管内=河川5件(県分)・1億5200万円▽夷隅土木事務所管内=河川13件(県分8件・1億7800万円、市町村分5件)、道路10件(県分1件、市町村分9件・8100万円▽安房土木事務所管内=河川12件・9600万円(県分7件・6600万円、市町村分5件・3000万円)、砂防設備1件(県分)、道路7件(県分1件、市町村分6件)▽君津土木事務所管内=河川2件(県分1件、市町村分1件)、道路3件(市町村分)。
 施設別の内訳は次の通り。(カッコ内は査定額)
 【河川】
 ▽県22か所(4億5800万円)=成田土木事務所1か所、長生土木事務所5か所(1億5200万円)、夷隅土木事務所8か所(1億7800万円)、安房土木事務所7か所(6600万円)、君津土木事務所1か所▽市町村11か所(6300万円)=館山市2か所(600万円)、鴨川市3か所(2400万円)、君津市1か所、いすみ市4か所(2200万円)、御宿町1か所
 【砂防設備】
 ▽県1か所=安房土木事務所
 【道路】
 ▽県2か所=夷隅土木事務所1か所、安房土木事務所1か所▽市町村22か所(1億4000万円)=銚子市2か所(300万円)、館山市1か所、勝浦市5か所(1500万円)、鴨川市3か所(900万円)、君津市1か所、富津市2か所(300万円)、南房総市2か所(2300万円)、いすみ市2か所(3300万円)、一宮町2か所(900万円)、大多喜町2か所(3300万円)k_times_comをフォローしましょう
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