北海道建設新聞社
2017/01/18
【北海道】サムティがファミリー向け高級賃貸マンションを札幌・宮の森に
サムティ札幌支店(札幌市中央区北5条西2丁目5、伊藤節夫支店長)は、札幌市中央区宮の森3条10丁目に、ファミリー向け高級賃貸マンションの仮称S―RESIDENCE宮の森を新築する。主体、設備一括してスターマンプロジェクトが施工を担当。サムティの本道開発1号案件となる。(写真は完成イメージ)
S―RESIDENCEは2005年から、サムティグループが自社開発する高級規格の賃貸マンションブランドで、本州を中心に展開している。
本道開発1号案件となる宮の森について、伊藤支店長は「確実に成功が見込める立地にあり、分譲マンションに負けないグレードを持たせた賃貸マンションにニーズがある」とみる。今後も道内でファミリー向け高級賃貸マンションの開発を進めたいとしている。
今回、新築するマンションはRC造、4階、延べ2755m²の規模で、4LDK22戸を設ける。1部屋当たり87m²から91m²の広さを確保する。
共用設備として、エレベーターやシャッター付き車庫21台分、トランクルーム、タイヤ置き場を用意し、オートロックや防犯カメラ、敷地内にはロードヒーティングを備える。
専有設備は、ディンプルキーダブルロック玄関をはじめ、遮音フローリングやエコジョーズ給湯、システムキッチン、乾燥機付き浴室など。リビングには寒冷地仕様のエアコンと床暖房を設置する。
建設地は札幌市中央区宮の森3条10丁目16の1で、周辺はマンションや戸建てが立ち並ぶ閑静な住宅街。設計はエートランスデザインワークスが担当した。9月末ごろの完成を予定している。