日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/01/16
【埼玉】埼玉中央生コン協同組合が新年賀詞交歓会
埼玉中央生コン協同組合(根岸俊介理事長)は12日、さいたま市南区の埼玉中央生コン会館で新年賀詞交歓会を開き、来賓、組合員など関係者多数が一堂に会し、ことし一年の飛躍を誓い合った。
根岸理事長は2017年度の需要想定を125万立方メートル程度を考えていると説明した上で、「我々生コン業界が安定した高品質な生コンを提供するためにも、市況対策以外ないということで、皆さんの現状を正確に調査しました。高齢化の問題、そのほかプラントの老朽化などをきちんとデーターにして、販売店さん、ゼネコンさんなどいろいろな方々にご説明させていただきました。厳しい状況を踏まえて、各社が次の時代に向って取り組んでいかなければなりません。一層の合理化も含め、できる限りお手伝いをさせていただき、安定した経営ができる組合にしていきたいと思っておりますので、今まで以上に皆さま方のご支援を切にお願い申し上げます」と協力を要請した。
来賓には、太平洋セメント鰍フ鈴木俊明執行役員東京支店長、全国生コンクリート工業組合連合会・全国生コンクリート協同組合連合会の村本清文関東一区地区本部長が招かれ、それぞれが組合運営への期待を込め祝辞を述べた。
その後、埼玉生コンクリート卸協同組合の坂本章代表理事の発声で乾杯。祝宴に入り親睦を深め合った。