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建通新聞社(静岡)
2017/01/13

【静岡】静岡県袋井市 PFI方式の新体育館建設で大和リースらを選定

 静岡県袋井市は、PFI方式を採用し民間資金を活用した新総合体育館の整備・運営を担う事業者に大和リース浜松営業所(浜松市中区)を代表企業とするグループを選定した。2016年12月に基本協定を締結した。17年2月に事業契約し、設計と建設業務を開始。19年12月のプレオープン、20年4月1日の供用開始を目指している。事業期間は35年3月31日まで。落札額は56億9156万円(税抜き)。
 構成員は、大和リース浜松営業所の他、東急建設静岡営業所(静岡市葵区)と丸明建設(袋井市)、静岡ビル保善(静岡市葵区)、シンコースポーツ(東京都中央区)。協力企業は環境デザイン研究所(東京都港区)、アート総合設計(袋井市)となっている。
 提案によると、施設の規模は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造2階建て延べ7593平方b。メインアリーナはバスケットボールコート2面分、サブアリーナはバスケットゴールコート1面分の広さ。武道場兼多目的フロアは、剣道場2面分。トレーニング室と多目的室なども配す予定。屋外には、2690平方bの子ども広場、1周約800bのウォーキングコース、452台分の駐車場などを設置する。この他、自由提案施設としてカフェも整備する計画だ。
 建設予定地は袋井市久能1725ノ1。旧パイオニア・ディスプレイ・プロダクツの駐車場跡地で敷地面積は3万7000平方b。


提供:建通新聞社
(2017/1/13)

建通新聞社 静岡支社