全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　県は、鹿島港洋上風力発電事業の事業予定者である丸紅�梶i東京都）の事業取り止め申請を承認。１月10日付けで事業予定者を取り消した。なお取り消しを行った南側区画の水域については、２月をめどにあらためて事業者を公募する。
　この事業は、県が設定した南海浜地区と南海浜沖地区の６８０haへ、５MW（５０００kW）の大型風力発電施設を約50基建設する計画。12年８月に事業予定者として北側区画に�潟Eィンド・パワー・エナジー（神栖市）、南側区画に丸紅�梶i東京都）を選定し、それぞれが事業を進めていた。
　しかし、昨年12月26日に丸紅から「開発期間を通じて精査した事業採算が当初想定の水準を下回り、投資決定をすることが難しい」との理由で取り止め申請があり、事業予定者を取り消した。
　なおウィンド・パワー・エナジーはメガサイト鹿島第１期として、５MWの大型風力発電機20基の整備計画を進めている。