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鹿児島建設新聞
2017/01/10

【鹿児島】国際交流センター公募型プロポ 今月中に実施要領公告

 (仮称)国際交流センターの基本・実施設計委託は、県内大手建築士事務所を対象にした公募型プロポーザル方式で実施する構えだ。建設協議会(会長・三反園訓県知事)の事務局を務める県国際交流課では、1月中の実施要領公告に向けて準備を急いでいる。
 整備予定地は、旧鹿児島市立病院立体駐車場等跡地の鹿児島市加治屋町19−13(敷地面積約2200u)。財源は、稲盛和夫京セラ名誉会長からの寄付金20億円(県、鹿児島市に各10億円)で賄う。
 基本構想による宿泊機能(3000u)は、留学生用(単身、夫婦、家族)や短期滞在者用の居室を80〜90室程度。国際交流機能(1000u)は、多目的ホールや研修室、会議室、調理室、交流ラウンジ、和室、事務室など。
 基本・実施設計の委託に当たっては、建設協議会幹事会に設置する建築設計審査会で技術提案書の書面審査、ヒアリング等を行い、3月末までに契約したい方針。着工は17年度を予定し、19年度中のオープンを目指す。
 設計に関する事業費は7700万円。建設予定地の土地取得費や不動産登記などの経費は5億円を見込む。

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