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日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/01/06

【埼玉】さいたま市造園業協会が市長に目録

 さいたま市造園業協会(内田香会長)は昨年12月26日、市役所を訪れ、整備中の岩槻駅西口駅前広場への寄贈木贈呈にあたり、清水勇人市長に目録を手渡した。駅前広場は今春竣工予定で、2月下旬ごろに協会がボランティアで植樹する。
 当日は内田会長のほか、今井正一副会長、柳沢和豊副会長、三枝和男環境緑化委員長、中村国雄環境緑化副委員長らが同席した。
 寄贈木は樹齢を経るに従い品格が出て、庭園の役木によく使われるモッコク(高さ約4m)。和風の駅舎にマッチする樹木として選ばれた。木姿が美しく年間を通じて新緑、花、紅葉などが楽しめ、空間を広く見せ、見通し、風通しのよい配置がしやすい樹種。
 モッコクの隣には記念植樹表示石を設置。総額は工事費込みで80万円。