大洲市は、総合体育館の大競技場部分の改修を2017年度に計画しており、当初での予算措置に向け、予算編成作業を進めている。17年度早期での発注を行う方針。
改修内容は、外壁クラック補修や玄関ひさし改修の他、金属仕上げユニットや建具の改修など。施設は鉄骨鉄筋コンクリート造2階建て延べ6000平方b。そのうち、大競技場部分が1734平方b、格技室部分が437平方b、小体育室部分が270平方b、トレーニング室部分が182平方b。場所は若宮625ノ4。設計は新企画設計(松山市)が担当。
同施設は2053年までの長期間運用を目指し、18年度以降も継続的に修繕を進めていく計画。
18年度には格技室部分の外壁クラック補修の他、屋根や屋上の防水改修、笠木設置など、19年度には玄関部分を中心としたバリアフリー改修、20年度以降には照明のLED化や大競技場の床塗装替え、外構(駐車場、花壇)、消防設備や自家発電設備の更新、玄関ホールのカーペット張り替えなどを順次行っていく。
提供:建通新聞社