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　鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部大阪支社は２１日、加賀市作見町、小菅波町、大菅波町地内「北陸新幹線、加賀温泉駅高架橋他」を条件付一般競争入札で開札し、９２億７０００万円で大林・名工・宮地（特企）に落札した。開札は１３日だった。
　工事内容は北陸新幹線、高崎起点３８６キロメートル４３８メートル〜３８８キロメートル４４２メートル（Ｌ＝２００４メートル）間のうち、ＰＰＣＴ桁橋５連（Ｌ＝３０メートル〜２４メートル）、ＲＣ場所打Ｔ桁橋４４連（Ｌ＝２０メートル〜８メートル）、ＲＣ橋脚２７基、ラーメン高架橋１７連（６径間〜３径間）、駅部ラーメン高架橋４連（６径間〜５径間）、ＲＣ路盤３２３メートル、深礎工４基、場所打杭４０４本（ＲＣ橋脚１８８本、ラーメン高架橋２１６本）、防音壁一式並びに本線盛土２万立方メートル（Ｌ＝３２３メートル）、保守基地盛土１５万立方メートル（Ｌ＝５９９メートル）他。
　工期は４０カ月。使用する主な資機材は生コンクリート約７万２５００立方メートル、鉄筋約１万２３００トン、ＰＣ鋼材約４８トン、盛土材約１７万立方メートル―となっている。
　詳細設計はジェイアール西日本コンサルタンツが担当。