岐阜県県土整備部は、9月に発生した台風16号で被災した公共土木施設の第6次災害査定を発表した。査定決定箇所は124カ所で、決定額は15億7040万円。事業主体別に見ると、県が77カ所で決定額は12億7786万円、県内自治体が47カ所で2億9254万円。決定箇所が最も多かったのが多治見土木事務所管内(管内自治体を含む)の26カ所。決定額が最も多かったのが高山土木事務所管内(同)の3億6554万円だった。
各土木事務所管内(管内自治体を含む)の査定状況は、岐阜土木事務所管内が6カ所で1億1098万円、大垣土木事務所管内が8カ所で1億1334万円、揖斐土木事務所管内が14カ所で1億7449万円、美濃土木事務所管内が7カ所で7015万円、郡上土木事務所管内が14カ所で2億3467万円、可茂土木事務所管内が6カ所で3081万円、多治見土木事務所管内が26カ所で2億2510万円、恵那土木事務所管内が18カ所で1億0478万円、下呂土木事務所管内が3カ所で1億1616万円、高山土木事務所管内が17カ所で3億6554万円、古川土木事務所管内が5件で2434万円。
提供/建通新聞社(2016/12/20)