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　西日本建設業保証会社がとりまとめた前払い金保証取扱い実績でみた２０１６年４ー11月期の県内公共工事は、請負金額が対前年度同期比13・２増の７６５億１２００万円、件数４・２％増の１６７０件で、金額・件数とも順調に推移した。特に請負金額は２桁の伸びを示した。
　各発注者別で見ると、「県」が対前年度同期比で請負金額ベース13％減少の２５７億４０００万円だったが、「国」が同49％増の２０７億５７００万円、「市町村」が同41・３％増の２３３億４２００万円と２桁の伸びを示し全体をカバーした。
　一方、11月期単月では請負金額同31・１％減の41億０３００万円、件数が同17・２％減の１４９件数で、金額、件数とも11月期は大幅に減少し低調だった。
各発注者別実績は次の通り。％は前年度同期比
【４ー11月期累計】
※全体＝請負金額７６５億１２００万円、13・２％増。件数１６７０件、４・２％増
▽国＝請負金額２０７億５７００万円、49％増。件数１７７件28・３％増
▽県＝２５７億４０００万円、12・９％減。件数７６６件０・８％増
▽市町村＝２３３億４２００万円、41・３％増。件数６６０件、４・９％増
▽独立行政法人＝２億１７００万円、77・１％減。７件、36・４％減
▽その他＝64億５５００万円、２・３％減。60件、６・２％減
【７月期実績】
※合計＝１４９件、41億０３００万円、31・１％減
▽国＝７件、３億１８００万円、76。１％減
▽県＝60件、15億７３００万円、46・５％減
▽市町村＝75件、17億５５００万円、18、９％増
▽独立行政法人＝１件、１８００万円、72,７％減
▽その他＝６件、４億３７００万円、２１６・５％増