建通新聞社(神奈川)
2016/12/19
【神奈川】神奈川県と首都高速道路が包括的連携協定 インフラ点検ロボットの実用化協力など
神奈川県と首都高速道路は19日、包括的連携協定を締結した。今後、「さがみロボット産業特区」におけるインフラ点検ロボットの実用化の協力などを行う。
県庁本庁舎で締結式を開き、黒岩祐治神奈川県知事と宮田年耕首都高速道路社長が協定書に署名した。
黒岩知事は、「さまざまな分野で大きな可能性を感じる。インフラ点検ロボットの活用などでウィンウィンの関係を築きたい」とあいさつ。宮田社長は、「協定は最終目的ではない。毎年度活発に活動したい」と述べた。
協定では、道路の整備・管理に関する技術協力、災害時の相互協力、環境に関する啓発活動、高速道路などを活用した観光振興−などを規定している。
提供:建通新聞社