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　京阪ホールディングス�梶i京阪ＨＤ。代表取締役社長加藤好文氏、大阪市中央区大手前１丁目７−31（ＯＭＭビル））のグループ会社の京阪ホテルズ＆リゾーツ�梶i代表取締役社長太刀川克己氏、京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町７２１−１（京都タワービル内））は15日、京都タワーホテルアネックス（京都市下京区新町通七条下る東塩小路町５９５−１）の全面リニューアル工事に着手したと発表した。
　リニューアルでは、全客室において現行のスペース内で居住空間を最大限に確保するため、設備等をシンプルなものに更新。ツインルームをベースにしつつも、スタッキングベッド（親子ベッド）を導入し３人でも利用できるよう対応する。全室のユニットバスを一新し、浴槽も従来より一回りサイズの大きなものへと変更する。個別空調を導入し、宿泊客が室温設定できるようにする。ベッド及びデュベ（ベッド用羽毛布団）は品質にこだわった製品を採用する。
　１階のフロントカウンターは独立させたアイランド式に変更。１階のロビーとレストラン「レジーナ」を宿泊客共有のリラックススペースにリニューアルする。レストランの一部分をリビングルーム仕様のラウンジ・バーに改装し、飲料提供などのサービス実施やインフォメーション機能の充実を図る。コインランドリーやアイスマシーンの設置で利便性を高める。
　客室数は１２６室（ダブルルーム13室、ハリウッドツイン11室、スタンダードツイン１０２室）。
　12月12日に着工。完成は29年３月下旬の予定。
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　京阪ＨＤのグループ会社の京阪ホテルズ＆リゾーツと�葛檮纓ｬ通システムズ（代表取締役社長上野正哉氏、大阪市中央区天満橋京町１−１ＫＥＩＨＡＮ　ＣＩＴＹ　ＭＡＬＬ３Ｆ）は15日、京都タワービルの地下１階・地上１階及び２階の商業ゾーンを全面的にリニューアルし、「ＫＹＯＴＯ　ＴＯＷＥＲ　ＳＡＮＤＯ（京都タワー　サンド）」として29年春に開業すると発表した。
　リニューアルの設計には、京阪ＨＤによる株式取得を発表した�潟Jフェが参画し、デザインにこだわる。
　地下１階は「京都を味わう食べ歩きが楽しいフードホール」をコンセプトに、京都の食を堪能できる飲食フロアとする。フロアは約４００坪で約20店舗が出店。京都の日本酒と地ビールを味わえるバーや熟成牛を提供するステーキ店、和だしを使用した餃子店等が出店する予定。
　１階は「京都らしい逸品が集まるマーケット」をコンセプトに、京都土産の定番店舗のほか、元ホテルパティシエが手がける菓子専門店やオーガニックグラノーラ専門店、京都産野菜を使用した手作りサンドウィッチを中心としたデリ専門店、化粧筆専門店、京都をモチーフにしたオリジナルデザインＴシャツ店等が出店する物販フロアとする。フロアは約４００坪で約30店舗が出店する予定。
　２階は「体験で思い出になるワークショップ」をコンセプトに、京都ならではの和の文化に触れることができる〈コト体験フロア〉とする。和・洋菓子づくり、寿司の握り方講座、数珠編み教室等のワークショップを体験できるテナントを誘致する予定。フロアは約１００坪で約５店舗が出店する。
　商業ゾーンの運営は京阪流通システムズが行う。