新居浜市は、上部東西線改良を進めており橋梁上部工の他、道路改良2件を2017年1月上旬にも発注する。12月補正予算案で工事費1億2100万円を追加した。
上部東西線は、中須賀上原線を起点に萩生出口線までを終点とする、東西に走る道路。事業認可区間の総延長は908b。このうち387bで暫定的に13年3月から供用を開始しており、残り延長521b区間の工事を第2工区として進めている。
東川に架ける橋梁の規模は橋長22・5b、幅員16b。プレテンション方式プレストレストコンクリート単純T桁橋で橋脚はなし。逆T式橋台2基の設置は完了している。場所は上原3〜萩生。上部工の工期は17年9月の予定。また、今回の道路改良工事では、同橋梁東西の道路で主に土工事を進めていく。同路線全体の供用開始は18年度中。設計は地圏総合コンサルタント四国支店(新居浜市)が担当した。
提供:建通新聞社