大阪市建設局、都市整備局、水道局がまとめた2016年度上半期(16年4〜9月)の建設工事成績評定結果によると、対象案件は計419件で、クボタが「真田山加圧ポンプ場配水ポンプ設備改良工事」で得た87点が3局総合検査成績点の最高点となった。
局別に見ると、建設局では、日立製作所の「住之江下水処理場雨水ポンプ電気設備工事その2」が84点でトップ、協和機電工業大阪支店の「平野下水処理場沈砂池設備工事その4」が81点で続いた。
都市整備局では、花谷建設が「鶴町住宅1号館2区建設工事」で84点を得てトップ、2位は森下電設の「清水小学校改修その他電気設備工事」、大阪電気機工の「中央小学校増築その他電気設備工事」、花谷建設の「鶴町住宅1号館1区建設工事」が81点で並んだ。
水道局では、総合ランキングトップのクボタに続き、三菱電機関西支社の「真田山加圧ポンプ場施設運転用自家発電設備設置に伴う既設監視制御設備改造その他工事」と、日立製作所関西支社の「庭窪浄水場取送水ポンプ場1系取水ポンプ設備改良その他工事」が85点で並んだ。
全件の平均点は73・1点。局別では建設局が71点(81件)、都市整備局が73・2点(216件)、水道局が74・4点(122件)だった。
※工事成績評定結果一覧(大阪市3局2016年度上半期)の表は建通新聞電子版に掲載中
提供:建通新聞社