佐賀県建設業協会 県立唐津工業高校土木科2年生対象に無人航空機研修会 佐賀県建設業協会(松尾哲吾会長)は11月16日、島内エンジニアリング協力のもと、唐津市の県立唐津工業高校で土木科2年生38人を対象に無人航空機(ドローン)研修会を行った。
研修会では無人航空機の概要説明や無人航空機の航空測量実演を行ったほか、実際に撮影した画像を使い3D処理や解析の講習が行われた。無人航空機を目の前にした生徒らは「機体の中で一番重いのはどのパーツか」や「素材は何で出来ているのか」など興味を示しながら担当者に質問した。
唐津工業高校の繁田裕紀さんは「ドローンを使った3次元データは今後、欠かせないものになると感じた。進路選択の参考にしたい」とコメント。島内エンジニアリングの常務取締役徳富泰信氏は「ドローンの大きさに驚いていた。楽しいと言ってもらえたので触れる機会が持ててよかった。建設業の未来のパイロットを育てたい」と話した。