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建通新聞社
2016/12/09

【大阪】関西スポーツ科学・ヘルスケア総合Cを計画

大阪大学、大阪船場繊維卸商団地協同組合、箕面市の3者は12月7日、(仮称)箕面船場駅周辺のスポーツ・健康まちづくりの中核となる「関西スポーツ科学・ヘルスケア総合センター(仮称)」の設立に向け、基本協定書を締結した。今後、賛同する企業なども含めて計画の具体化に向けた協議を進め、2021年4月の開業を目指す。
 今回の基本協定書と同時に交わされた覚書では、同大学大学院医学系研究科が大学内の部局などと連携し、センターの設立構想や運営などの具現化を検討、大阪船場繊維卸商団地協同組合がセンターの建設、必要なスペースの確保と家賃の低廉化など、箕面市が関係機関、関係団体などと連携し、国の交付金の確保や、センター設立・運営の支援策とともに、センターを活用したスポーツと健康まちづくりについて、各種施策を検討する。
 センターの予定地は、北大阪急行線の箕面市内への延伸計画に伴い、船場地区に建設する箕面船場駅周辺。同市粟生間谷東地区にある同大学の箕面キャンパスも同駅周辺に移転することが決まっており、センターと同じ21年春のオープンを目指す。

提供:建通新聞社