岐阜県農政部は、長良川の水産振興と清流の国ぎふづくりの推進拠点の一つとなる「長良川あゆパーク」(仮称)の整備を進めている。2017年度は事業費3億円程度を投じ、中核施設建設や敷地造成後の各種広場整備を計画している。
県は、郡上市内の「道の駅白鳥」に隣接する「白山長滝公園」の機能を生かしながら、16〜17年度の2カ年をかけて長良川あゆパークとして再整備する。16年度には、約1・9fの造成工や親水護岸工、井戸掘削工を発注、整備している。
17年度は、パーク内に木造平屋約450平方b規模の中核施設の他、子ども広場やイベント広場、バーベキュー広場、野外炊事場、親水水辺、人工河川、魚つかみ取り・釣り堀などを整備する計画でいる。中核施設には研修室や展示室、レストランなどが配置される。
中核施設の設計は川上建築事務所、基盤整備の設計はテイコク(岐阜市)が担当した。
提供/建通新聞社(2016/12/09)