笠松町は、一般会計に9億9947万円を追加する補正予算案を公表した。すでに発注済みの下羽栗雨水幹線整備や学校給食センターの整備などに増額した。
建設関係の主な補正内容を見ると、下羽栗雨水幹線整備で、分割発注による工事単価・経費の割り増しと、人件費、資機材の高騰に伴い1081万円を増額。
学校給食センター建設では、国の交付金対象となり建設工事を年度内に着手するため、監理委託費に664万円、建築と設備に分離して行う工事費に7億3877万円を、厨房(ちゅうぼう)機器購入に2億0785万円を増額した。
また、サイクリングロード整備では、国の追加交付金に伴い国道周辺および河川環境楽園周辺のルート整備を前倒しで実施するため、未設計の河川環境楽園周辺(350b)部分の設計費として324万円を増額。併せて工事費から同額を減額する。
中央図書館図書室の入り口は、入り口ドアのスライドドア化改修に伴う設計に10万円を、工事費に102万円を計上した。
提供/建通新聞社(2016/12/08)