日本通運(東京都港区東新橋1丁目、渡邉健二代表取締役社長)が能美市能美工業団地で計画している新拠点整備は、数社から見積もり徴集し、内容検討の結果、大成建設に施工決定した。
建設規模はS造2階建て延べ約2万870平方メートル。自然災害などを見据えた事業継続計画(BCP)の一環で、大手メーカーなどの移転が顕著な南加賀地区の物流をサポートする。場所は能美市能美2丁目1番、2番の同工業団地北西側の2万5852・12平方メートル。
今月下旬に地鎮祭を行い、17年12月の操業開始を目指す。設計は日通不動産が担当。
日通では同市土地開発公社から用地を取得し、8月31日に土地売買契約を締結した。