越前たけふ農業協同組合(JA越前たけふ 本店=越前市本多2丁目10―22)は、越前市塚町で、新たな米穀低温倉庫の建設を計画している。17年8月の稼働を目指し、準備を進める構えだ。
設計は田辺建築事務所(越前市八幡)が担当。
計画によると新たな倉庫は、100満ボルト越前店(越前市塚町27字3―1)に近接する既存の低温倉庫の道路を挟んだ南側に新築。
収容能力としては3万2000俵程度を想定しており、十分な広さの検査場や荷受けスペースなども確保したい意向。
長期保管が可能な低温倉庫の増設を図るのが狙い。施工業者に関しては今後、入札で選定する予定。来シーズンの稼働に間に合うよう着工へと運ぶ方針だ。