シマノ・サイクル開発センター(堺市堺区大仙中町18ノ2)は、大仙中町にある自転車博物館を大仙公園内に移転・新築する。
今後、施工者の選定方法を検討し、2017年4月に建築工事に着手する計画だ。また、これに合わせて移転地周辺の樹木移転などの準備工事を完了させる。
規模は地下1階地上2階建て延べ3200平方b。構造は地下部分を鉄筋コンクリート造、地上部分を鉄骨造とする。移転に際しては、展示内容を充実させる他に休憩室やシャワー室などを備えたサイクルステーション設置、自転車広場の機能強化を図る。18年5月には展示物搬入に入り、7月の開館を目指す。建設地は堺市堺区東上野芝町1丁にある大仙公園内自転車広場で、敷地面積は約1万5000平方b。
計は芦原太郎建築事務所(東京都千代田区富士見1ノ7ノ12)が担当。
提供:建通新聞社