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　県は、２０１７年度・18年度の競争入札参加資格（建設工事、測量など業務委託、土木施設の維持管理業務委託）の受付要領などを公開した。電子申請による受付期間は17年１月18日から２月13日まで。
　前回からの主な変更点は�@解体工事業の資格を追加�A主観点に不当要求防止責任者講習受講で加点（５点）、トライ産廃スリム事業への参加で加点（５点）。子育て支援で特例認定で加点（15点）も追加した。建設工事は社会保険に加入していない場合は申請を認めない。
　入札参加資格の区分は�@建設工事（29業種）�A建設工事に係る測量・調査・設計・監理等の業務委託�B土木施設の維持管理業務委託（森林整備業務を含む）。
　受付方法は電子申請（県公共事業ポータルサイトから）。申請データ作成プログラムは17年１月12日から公開予定で、申請は１月18日から２月13日まで受け付ける。新規申請者（15・16年度に資格が無い場合も新規扱い）は事前に対面受け付けが必要（要予約）。
　県内に本店を有する者で、等級を付ける５業種（土木、建築、電気、管、舗装）は主観点を算定する。主観点は、工事成績、建設機械の保有などで加点する。
　主観点の変更は、契約支店営業所を登録する場合、代理人の委任状を提出する。建設工事では、建設業許可に解体工事業が追加されたため参加資格に解体工事業を追加。さらに、不当要求防止責任者講習受講、トライ産廃スリム事業への参加で加点し、子育て支援で特例認定で加点も追加した。
　入札参加申請方法の詳細は、県ホームページに掲載している。