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　豊橋市は、29億４４２８万円を追加計上した一般会計を含む12月補正予算案を発表した。特別会計、企業会計を合わせた補正総額は34億６７３２万円。同予算案を審議する12月定例市議会は12月16日まで。
　一般会計の主な建設関係では、土木費で道路施設等維持管理事業（路面下点検調査）に１５００万円、橋梁長寿命化事業（点検調査）に４５００万円、住宅維持補修事業（屋上防水や外壁改修など）に２億３０８０万円を盛り込んだ。
　教育費では、植田小学校屋内運動場改良事業に１億６５００万円、牛川小学校屋内運動場改良事業に１億６３２０万円、多米小学校屋内運動場改良事業に１億６５１０万円、石巻小学校屋内運動場改良事業に１億６３８０万円、豊小学校屋内運動場改造事業に１億５２００万円、東田小学校屋内運動場改造事業に１億６０４０万円などを計上した。
　また、スポーツ環境整備として、陸上競技場本部スタンド改築に２億円、総合体育館のアリーナ照明（ＬＥＤ）購入に１億円を盛り込んだ。
　農林水産業費では、二回地区の県営かんがい排水事業補助金に２５００万円、五号地区の県営ほ場整備事業補助金に１９６６万円、植田地区と新老津地区の県営たん水防除事業負担金に３９００万円を計上した。
　特別会計では、総合動植物公園の施設営繕事費に６３００万円、地域下水道事業の処理場施設改良事業（高根処理場、五並処理場の耐震調査設計）に３７００万円を盛り込んだ。
　企業会計では、下水道総合地震対策事業に３億１２６０万円、中島処理場整備事業に４３８０万円、富士見台処理場整備事業に２２００万円を計上した。

提供：建通新聞社