豊橋市は、多米小学校の体育館大規模改造を計画しており、実施設計を開始した。鈴木賢治アトリエ(豊橋市)に業務を委託、詳細を詰める。設計期間は2017年2月7日まで。
体育館の規模は鉄筋コンクリート一部鉄骨造2階建て延べ837平方b。計画では、外壁や屋根をはじめ、内装、建具外構などに対して改修を予定している。
電気設備の改修では、幹線・動力施設、電灯・コンセント設備、弱電設備、放送設備、自火報設備(建物内のみ)が対象。管の改修では、給排水・衛生・消化設備の他、換気設備(建物内のみ)を対象に実施する見通しだ。電気や管の設備改修設計のうち、屋外部分についてはすでに別途で発注済み。
今回の大規模改造は、老朽化に伴う施設の維持保全と機能回復などが目的。現況を踏まえ、改修内容の詳細をまとめる。同体育館は1976年に完成し、耐震化対策は完了している。
同校の所在地は、多米中町2ノ27。
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建通新聞社