舟橋村は、地方創生推進交付金を活用したプロジェクト「子育て共助のまちづくりモデル事業」を進めるにあたり、12月補正予算案に4000万円を計上している。
村では19年度までに、子育て世代転入(5年間40世帯)と出生率(年間出生者数30人の維持)、県内企業の仕事創出を目的に、「産学官金労言+村民」により同モデル事業を推進。具体的には▽子育て世帯の転入促進と定住化を実現する住宅供給事業▽地元造園業者等が手がける子育てパークマネジメント事業▽地域課題解決に資するビッグデータ戦略的活用事業▽子育てサポーター・リーダー育成事業▽官民連携による住宅・保育園・舟橋会館のPPP(公民連携)、PFI(民間資金活用)可能性検討事業▽地域マネジメント組織「(仮称)株式会社舟橋村」の設立―の6事業により「子育て共助のまちづくり」の実現を図る。
今年度はビッグデータ戦略的活用とPPP/PFI可能性検討が採択され、今補正予算案ではそれぞれ3000万円、1000万円を充て、早急に事業を進めていくとしている。