鈴鹿市は、AGF鈴鹿体育館などの大規模改修に向けた実施設計の委託先を一般競争入札で選定するため公告した。入札参加申込期限は16日まで。開札日は21日。
入札参加要件は、500席(固定席)以上の客席と床面積1250平方b程度、天井高さ7b以上の競技スペースを持つ体育館などスポーツ施設の新築、増築、改築工事に係る実施設計業務の元請け実績がある者―など。履行期間は2017年11月15日まで。
AGF鈴鹿体育館(江島台1ノ1ノ1)正館と同副館、同館南側に隣接するテニスコートの管理棟などを改修する。
体育館はいずれも鉄筋コンクリート造。正館が3階建て延べ約8200平方b。副館が2階建て延べ約1000平方b。管理棟が鉄骨造平屋約140平方b。18年度から工事に着手し、21年4月に供用を開始する。
主な工事概要は▽エレベーター1基の新設を中心としたバリアフリー化▽壁や床の補修など経年劣化部分の機能更新・長寿命化改修▽環境・省エネに向けた空調設備などの更新―など。
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建通新聞社