日本工業経済新聞社(山梨)
2016/11/30
【山梨】山梨市補正案に給食センター継続費20億円
山梨市の望月清賢市長は、1日に開会する12月定例市議会へ上程する議案を発表した。補正予算案は7件で、主な建設事業では、学校給食センター建設事業費を前倒しで13億440万2000円を追加。同事業費は2018年度までの継続費として総額20億5696万4000円を設定した。
学校給食センターは、17年度からの工事着手を予定していたが、国の補正予算を受けて今回の補正予算案に前倒しで計上した。
継続費の年割額は、16年度13億440万2000円、17年度1億210万5000円、18年度6億5045万7000円。
建設地は、正徳寺地内の旧県果樹試験場の約7000u。3100食に対応し、S造平屋一部2階建て延べ約2500uで計画している。建物設計は樋沢建築設計事務所(甲府市)。
一般会計の補正ではそのほか、県営土地改良事業費負担金3427万円、基金積立金4億43万5000円、万力公園整備事業費2150万円などを追加。
一方で、社会資本整備総合交付金の確定などにより、道路橋梁費や山梨市駅南地域整備事業費などを減額した。