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北陸工業新聞社
2016/11/30

【新潟】運営方法は検討中/1月にも基本設計入札へ/阿賀野市道の駅整備事業

 阿賀野市は、下黒瀬地内で計画している道の駅整備事業について、17年1月にも基本設計を入札したい考えだ。
 現在、指名競争またはプロポーザル方式により基本計画と基本設計を含んだ業務の発注が検討されているもよう。田中清善市長は29日の定例会見で、運営方針について「公設民営が主流だが、農協さんなどと検討していく」とし、「(現段階では)今年度中に運営者を決める予定はない」と話した。
 道の駅は、国道49号阿賀野バイパス沿いの敷地3・3ヘクタール(下黒瀬地内)に国土交通省と共同で整備する方針。市ではこのほど、整備検討委員会の初会合を開き、整備コンセプトなどについて意見を交わし、▽休憩▽情報発信▽にぎわい・交流−の基本3機能に加え、広域的な防災拠点とする方向性を確認した。
 16年度内に基本構想を策定し、17年度から1年間で基本計画を策定する予定となっている。当初予算には、設計費として2469万4000円を計上している。

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