全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　県総務部営繕課は、県有施設の営繕工事の年度当初からの早期発注や発注時期の平準化を目的に営繕費工事の一部工事を対象に行っている前年度設計対象分の２０１７年度工事の執行カ所を決めた。県下全体で総務枠34件、福祉枠の９件の合計47件、工事費（予定額）１億２９００万円あまりを17年度の早い時期に発注する見通し。
　建設業界からの要望を受け、２０１４年度から実施している前年度設計は、原則として工事費５００万円未満（50万円未満を除く）の営繕費で行う工事を対象としており、17年度は外注委託費として予算額１１５０万円のうち１１００万円を計上し、営繕課、県内３地区の地方機関で16年度内に設計をまとめる。地区別では、東部地区が11件（このうち福祉枠３件）で４７００万円あまり、中部地区が13件（同３件）で３６００万円あまり、西部地区が43件（同９件）で３６００万円あまり、県庁が４件で１７００万円あまり。代表的な案件は次の通り。
※東部地区
▽とりぎん文化会館受変電設備改修工事、農業試験場屋根塗装工事、消防防災航空センター照明器具改修工事、とっとり出合いの森管理棟防水改修工事、鹿野かちみ園居室改修工事。
※中部地区
▽栽培漁業センター給水管改修工事、農業大学校エアコン改修工事、園芸試験場トイレ改修工事、皆成学園トイレ改修工事。
※西部地区
▽米子産業体育館高圧受変電設備改修工事、とっとり花回廊北館エアコン改修工事、西部総合事務所講堂照明器具改修工事、喜多原学園トイレ改修工事。
※県庁
▽高圧遮断機改修工事、知事公邸電話交換機改修工事。