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　社会福祉法人三寿会（富山市大島３丁目１４７番地　竹鼻敏孝理事長）がかねて計画のサービス付き高齢者向け住宅「川縁の里新築工事」は、砺波工業に施工決定し、２５日に現地で起工式が執り行われた。１２月から本格着工の運び。
　川縁の里は、法人所在地にある「特別養護老人ホーム三寿苑」の近隣に計画。国の補助金を活用し、Ｓ造２階建て延べ約１９２０平方メートルの施設を建設する。
　住宅戸数は３０戸で、居住部分の専用面積が１９平方メートルから３３平方メートル。浴室と台所２カ所のほか、大浴室や居間兼食堂なども備える。
　また、サ高住に併設する形で、居宅介護支援事業所などが入るＳ造平屋建て２９９平方メートルの施設も新築。サ高住と併せて工事を進めていく。
　完成は、１７年７月中旬を予定。
　なお、同法人では現在、特養ホーム三寿苑の増築（管理棟新築）および内部改修も行っている。施工は砺波工業。
　設計は、いずれも押田建築設計事務所が担当している。