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　越前市は１２月補正予算案で、「複合施設（今立総合支所）建設工事費」として２カ年で総額８億２２３０万円の継続費を設定した。１８年度秋ごろの供用開始に向け、１７年１月にも工事公告を予定。３月議会での請負承認を目標に、準備を進めていく方針だ。
　粟田部町１１―３５他地係で建替えるもので、建設規模はＲＣ造一部Ｓ造２階建て延べ１８８５・４７平方メートル（建築面積２０４０・１８平方メートル）。敷地面積は１万１５００平方メートル。敷地内の駐車台数は２００台を確保する。
　庁舎内には展示・情報ギャラリーを設置し、地域情報や工芸作品の情報を発信するなど行政機能と市民利用機能を兼ね合わせた複合施設となる。
　継続費の年割額は１７年度が４億３０８０万円、１８年度が３億９１５０万円。
　設計は徳岡設計・安久建築事務所ＪＶが担当。