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　社会福祉法人相生会（かほく市白尾、宮本一雄理事長）は２５日、同市宇気で計画する「高齢者複合施設『あいおい』新築工事」を表組、兼六建設、サンエキ、城東建設、鈴木建設、タタミ建設、戸田組、豊蔵組、真柄建設、名工建設の指名１０社で入開札した結果、施工者を表組に決めた。今後、同社と随意契約する。
　建設規模はＳ造３階建て延べ４０２３・２０平方メートル。１階にデイサービスセンター、居宅支援事業所（定員５０人）、２階に特別養護老人ホーム（同２９人）・ショートステイ（同１０人）、３階にグループホーム（同１８人）が入る。エコキュートのオール電化対応とし、屋上には太陽光パネルを設置。２階中庭に菜園スペースを設ける。車庫棟（Ｓ造平屋建て２２１・４０平方メートル）も整備する。
　建設場所は同市宇気イ５１番１ほかの敷地約６０００平方メートル。１２月上旬に着工し、来年１０月末の完成を予定している。設計はアイエス建築設計事務所（金沢市）が担当。
　同法人は、かほく市の今年度地域密着型サービス事業者に選定。現在、特別養護老人ホーム「あかしあ荘」や七塚、宇ノ気にデイサービスセンターなどを開所している。