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北海道建設新聞社
2016/11/24
【東京】都 大島海洋国際高校改築で基本計画作成開始
東京都教育庁は、大島海洋国際高校（大島町差木地字下原９９６ノ１）の改築に向けた基本計画の作成業務をユニバァサル設計（港区）に委託した。老朽化している校舎や体育館、ドミトリー（寄宿舎）などを取り壊し、延床面積約２万０５００平方㍍の施設を新築することを前提に、仮設校舎の必要性も考慮しながら施設の配置や規模、大まかな工程などを検討する。年度内に成果を得て基本設計の委託に備える。
大島海洋国際高校は寮制を採用する都立高校。実習船による基礎航海や国際航海を通じて国際感覚を備えた人材の育成を目指した教育を行っている。
学校の敷地は約４万２０００平方㍍。既存施設は校舎（Ａ・Ｂ棟、延床面積４４９０平方㍍）や体育館（同２６５８平方㍍）、武道場（同７８１平方㍍）、生徒部室（同３３０平方㍍）、プール（25㍍×15㍍）など。また、ドミトリーは別の敷地（約３万４０００平方㍍）にあり、既存施設は▽管理棟（同１２９７平方㍍）▽多目的ホール（同２２１７平方㍍）▽１棟（同１０６６平方㍍）▽２棟（同１０６６平方㍍）▽３棟（同１４３９平方㍍）▽４棟（同１４３９平方㍍）―。多くの建物が完成から40年以上経過し老朽化しているため、改築に向けた検討を進める。
新たな校舎には普通教室や大講義室、選択室、多目的教室、音楽室、調理・被服室、図書室、職員室、潜水棟、実習室などを配置することとし、必要面積を約１万０８００平方㍍に設定。また、体育関連諸室として体育館や武道場、トレーニング場など延床面積約４２００平方㍍の施設を建設する。ドミトリーは管理棟と食堂、男子棟、女子棟で構成し、約５３００平方㍍の面積が必要と試算している。
今回委託した業務の中で、学校を運営しながら施工することを前提に、校舎やドミトリーの配置、規模などを検討。野球やサッカーコート、直線走路、トラック、テニスコート、自転車置き場などの施設配置も考える。工事期間中に仮設校舎が必要かどうかも判断し、設置する場合は仮設計画も立案する。その上で全体の工程計画案を作成し、概算工事費を算出する。
提供：建通新聞社
大島海洋国際高校は寮制を採用する都立高校。実習船による基礎航海や国際航海を通じて国際感覚を備えた人材の育成を目指した教育を行っている。
学校の敷地は約４万２０００平方㍍。既存施設は校舎（Ａ・Ｂ棟、延床面積４４９０平方㍍）や体育館（同２６５８平方㍍）、武道場（同７８１平方㍍）、生徒部室（同３３０平方㍍）、プール（25㍍×15㍍）など。また、ドミトリーは別の敷地（約３万４０００平方㍍）にあり、既存施設は▽管理棟（同１２９７平方㍍）▽多目的ホール（同２２１７平方㍍）▽１棟（同１０６６平方㍍）▽２棟（同１０６６平方㍍）▽３棟（同１４３９平方㍍）▽４棟（同１４３９平方㍍）―。多くの建物が完成から40年以上経過し老朽化しているため、改築に向けた検討を進める。
新たな校舎には普通教室や大講義室、選択室、多目的教室、音楽室、調理・被服室、図書室、職員室、潜水棟、実習室などを配置することとし、必要面積を約１万０８００平方㍍に設定。また、体育関連諸室として体育館や武道場、トレーニング場など延床面積約４２００平方㍍の施設を建設する。ドミトリーは管理棟と食堂、男子棟、女子棟で構成し、約５３００平方㍍の面積が必要と試算している。
今回委託した業務の中で、学校を運営しながら施工することを前提に、校舎やドミトリーの配置、規模などを検討。野球やサッカーコート、直線走路、トラック、テニスコート、自転車置き場などの施設配置も考える。工事期間中に仮設校舎が必要かどうかも判断し、設置する場合は仮設計画も立案する。その上で全体の工程計画案を作成し、概算工事費を算出する。
提供：建通新聞社
