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　下呂市は、下呂本庁舎の耐震補強や馬瀬振興事務所の移転先となる中央公民館の耐震補強、小坂振興事務所庁舎の耐震補強をいずれも２０１７年度上半期に発注したい考え。下呂庁舎や萩原庁舎など点在する振興事務所の整備を進めるもので、対象施設の移転や補強工事の全てを18年度までに完了させる方針だ。
　整備計画では、「下呂庁舎」「小坂振興事務所」「馬瀬振興事務所」「萩原庁舎」が対象。
　各施設の規模は下呂庁舎が鉄筋コンクリート造地下１階地上３階建て延べ３２８２平方�b。設計は赤梅建築設計室（下呂市）が担当。
　中央公民館の規模は鉄筋コンクリート造３階建て延べ１４６８平方�b。設計は赤梅建築設計室が担当。馬瀬振興事務所庁舎は機能移転後に解体予定。同庁舎規模は鉄筋コンクリート造３階建て延べ１０００平方�b。
　小坂振興事務所庁舎の規模は鉄筋コンクリート造３階建て延べ１４６８平方�b。設計は大登設計（下呂市）が担当。
　萩原庁舎についてはすでに移転先となる星雲会館の耐震補強を発注済み。移転後に、鉄筋コンクリート造３階建て延べ２０００平方�bの現庁舎を解体する予定だ。

提供／建通新聞社(2016/11/29)