日本工業経済新聞社(山梨)
2016/11/28
【山梨】JRと施工協定締結 山梨市の落合正徳寺跨線橋
山梨市はこのほど、市道落合正徳寺線の跨線橋整備において、JR東日本との間で橋脚および上部施工の協定を結んだ。年度内にもJR側の工事着手が見込まれる。
同路線とJR中央線との立体交差部分は、全体L141mの6径間連結プレテン床版橋の跨線橋で対応する。
ここまで、線路東側の橋台・橋脚各1基と、国道140号へ向う西側の橋台1基および橋脚2基は完成しており、上部工は昭和建設・甲斐建設JVが施工している。
今回の協定は、線路脇に建てる2基の橋脚およびL24mの2径間の上部施工に関するもので、JR側の事務手続きなどを経て、3月ころには着工となる見通し。
線路東側に残る1径間の上部工と周辺の道路改良は2019年度の完成を目指し、市が事業主体として発注する。